Googleサイトをベースにインハウス化(内製化)を実現するMASAプランニングラボ。小規模訪問美容事業から地方新聞社や印刷会社など中核企業における年商5000万円のメディア事業まで、先端AIと人間の情報編集力を組み合わせ、アイデア創出からプロジェクトに寄り添い、事業化をサポートします。
1. 認定資格提供サービス業
「これまでWeb集客やITツールの導入は、専門業者に丸投げ状態でした。もちろん成果は出ていましたが、常にコストが重くのしかかり、何より『なぜこの成果が出ているのか』『どうすればもっと良くなるのか』が社内に全く蓄積されないことに危機感を感じていました。MASAプランニングラボさんの伴走支援を受けて、まずは無料のGoogleサイトを活用したWebマガジン運営からスタート。驚いたのは、単にツールの使い方を教わるだけでなく、私たちの提供する認定資格の『価値』や『受講生さんの物語』をどう言語化し、どう届けるか、という本質的な部分を一緒に深く掘り下げてくださったことです。
リーダーを中心としたプロジェクト形式で進める中で、社員一人ひとりが情報発信の重要性を理解し、データを見て自ら改善策を考えるようになりました。特に、AIツールを活用したコンテンツ作成の効率化や、Webサイトのデータ分析のレクチャーは目から鱗でしたね。結果として、半年でWebサイトからの資料請求が2倍になり、広告費も15%削減できました。 何よりも、社内にWebマーケティングの知見が蓄積され、社員が『自分たちの手で事業を動かしている』という意識を持ってくれるようになったのが最大の収穫です。今では、新しい資格講座のプロモーション戦略も、企画段階からインハウスで対応できるようになり、事業拡大に欠かせない自走力が身についたと実感しています。」
2. ホテルサービス業
「地方都市にある当ホテルグループにとって、デジタル集客は喫緊の課題でした。しかし、専門人材の確保は難しく、外部委託も高額で躊躇していました。そんな中、MASAプランニングラボさんの『インハウス伴走支援』を知り、半信半疑ながらも相談したのが始まりです。特に魅力を感じたのは、『コスト削減だけでなく、売上拡大と人材育成も同時に目指す』というコンセプトでした。
まずは、Googleサイトでホテルの魅力を伝えるWebマガジンを立ち上げ、季節ごとのプランや地元食材を使った料理のストーリーなどを発信しました。当初はコンテンツ作成に苦労しましたが、ファシリテーションを受けながら、料理長やフロントスタッフの『想い』を引き出し、AIツールを使って魅力的な記事に仕上げるノウハウを習得できました。
最も変化を感じたのは、従業員たちの意識です。お客様の滞在風景や笑顔の写真を撮り、SNSで発信するなど、自らホテルの魅力を伝えることに積極的になりました。お客様からのSNSでの反応や、Web予約数の増加を共有することで、彼らの『おもてなし』がデジタルを通じて遠くのお客様にも届いていると実感でき、売上向上への貢献意識が格段に高まりました。 結果、Webサイト経由の予約数が前年比1.3倍に増加し、特にファミリー層の取り込みに成功しています。 今後も、このインハウスで得たノウハウを活かし、地域に根差したおもてなしの形を追求していきたいです。」
3. 英語教室
「当英語教室は、地域の子どもたちに質の高い英語教育を提供することを目指していますが、少子化や競合の増加で生徒募集には常に課題がありました。これまでもSNSやブログは行っていましたが、アクセスも少なく、問い合わせには繋がりませんでした。MASAプランニングラボさんからは、『なぜ今の保護者に選ばれないのか、教室の何が足りないのか』という問いから始まりました。
無料のGoogleサイトを使い、保護者向けの教育情報や、子どもたちが楽しく英語を学ぶ様子を伝えるWebマガジンを立ち上げました。驚いたのは、AIを使ったキャッチコピーの作成や、コンテンツの構成案作成の支援です。これにより、これまで何日もかかっていた記事作成が格段にスピードアップし、質も向上しました。また、オンラインでの個別面談を設定する『インサイドセールス』の考え方も導入し、Webサイトを見た方への丁寧なフォローアップを徹底しました。
最も大きな変化は、講師たちのエンゲージメントです。生徒たちの成長エピソードを『物語』として発信する中で、自分たちの仕事の価値を再認識し、より積極的に情報発信に協力してくれるようになりました。半年でWebサイトからの無料体験申し込みが倍増し、問い合わせからの入会率も向上しました。 これまで漠然と『良い教育』を提供していれば人が集まると思っていたのが、『良い教育の価値をどう伝えるか』という視点の重要性を学びました。このインハウスでの経験は、教室の今後の成長にとってかけがえのない財産になると確信しています。」